「DVD作成」はダウンロードや録画した動画をDVDに焼くための書き込みソフトです。
DVDの書き込み自体はWindows、MacともにPCの標準アプリケーションとしてあるので、あまり必要性を感じないかもしれません。
しかし、Aiseesoftの「DVD作成」には、
- 書き込み可能な動画拡張子が多い
- 書き込み前に動画を編集できる
- DVDメニューの豊富さ
- 字幕やオーディオトラックが追加可能
などの特徴があります。
実際にaiseesoftのDVD作成を使ってみたので、使用感や良い所・悪い所をレビューします。
Contents
DVD作成のインストール
「DVD作成」には体験版があります。
自分のパソコンで動作するのか不安な方は体験版を利用してみるのがいいでしょう。
「DVD作成」のソフトページから「ダウンロード」を選択することで、ソフトの10日間お試し版がインストールできます。
「DVD作成」には、Windows版、Mac版どちらもあります。
インストール方法は至ってシンプルです。
とくに考えずに、「次へ」ボタンをクリックして進めていけば問題なくインストール完了します。
ポイント
運がいいと、割引購入可能な画面が表示されます。
一度ページを閉じると再度表示することはできなかったので、動作を確認できたら割引画面から購入しましょう!
このページではMac版についてレビューします。
DVD作成のUIと概要
「DVD作成」のUIは非常に分かりやすいですね。
日本語でちゃんと説明されているし、手順も書いているのが親切です。
ソフトの使い方の手順は、
- 動画ファイルをソフトにインポート
- 動画ファイルの編集(必要に応じて)
- オーディオトラックの編集(必要に応じて)
- 字幕の編集(必要に応じて)
- DVDに書き込み
といった感じです。
試用版では、3回しか書き込みができません。
3回試せば、ちゃんと使えるか分かると思います。
動画ファイルをDVDに書き込む
それでは実際に動画をDVDに焼いていきましょう。
まずは、ガイド通り、上部メニュー『ファイルを追加する』から動画ファイルを追加していきます。
Aiseesoftの「DVD作成」は取り込める動画の種類が豊富なのも魅力です。
ナイス
ファイルが追加されると、右側のプレビュー画面から動画の再生もできます。
動画の編集
次に必要であれば、上部メニュー『編集』から動画の編集ができます。
- 効果
- トリム
- クロップ
- ウォーターマーク
ナイス
編集機能はおまけ程度に考えてましたが、かなりしっかりした作りです。
効果
「効果」では映像の『輝度』『飽和度』『音量』『コントラスト』『色相』から設定ができます。
それぞれ、ボリュームバーを動かした後、上のシークバーを動かすと反映されるので、元の映像と比較をしてみましょう。
あまりいじりすぎると結構映像が汚くなるので適度に変更がいいです。
トリム
「トリム」では映像のトリミングができます。
シークバーをいじって、トリムする方法と時間を指定してトリムする方法があります。
細かい設定をするなら時間を指定するのがいいですね。
クロップ
「クロップ」では映像のアスペクト比や拡大・縮小などの設定ができます。
映像の不要な部分などを削除する際に使うのがいいでしょう。
ウォーターマーク
「ウォーターマーク」ではテキストや画像を映像に入れることができます。
著作権表示などをする際に使うのがメインになります。
オーディオトラック
「オーディオトラック」では音源ファイルを追加して、映像に入れることができます。
イマイチ
字幕
こちらはテキストファイルを挿入して映像に字幕を入れることができます。
「.srt」「.sub」「.ssa」「.ass」などの字幕テキストファイルに対応していて、フォントサイズも変更できます。
環境設定
「環境設定」からはビデオのフォーマットや解像度など出力の設定ができます。
チャプターの追加位置やメニューの設定もここからできます。DVDメニューがいらない場合は「メニューをスキップ」にチェックを入れましょう。
メニューについては下部にある「オンラインメニュー」のURLからダウンロードが可能です。
25種類もあるので、自分好みのメニューテンプレートが見つかるはずです。
出力映像の設定ができるのがココなので結構重要です。
DVD作成
設定が一通り完了したら、動画をDVD化していきましょう。
「保存先」から『DVDフォルダとして保存』『ISOとして保存』を選択して、「作成」をクリックします。
DVDフォルダの作成を開始します。
DVDの書き込みは既存ソフトや外部ソフトから選択が可能になっています。
DVD作成まとめ
Aiseesoftの「DVD作成」についてレビューしました。
DVDの書き込み自体は標準アプリケーションでできますが、MOV、MKV、VOBなどの動画ファイルをDVDに書き込むなら、「DVD作成」を使った方がいいでしょう。
しかし「DVD作成」よりも『ブルーレイ書き込み』や『動画ダウンロード機能』が搭載されている「Burnova」の方がオススメだと思います。
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